テーマ『ウィズ&ポストコロナ・ショックの学校と子どもの学び』〜個性化教育の新たな可能性〜』 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今年度の大会はオンラインでの開催となりました。大会では、個性化教育の立場から、ウィズ&ポスト・コロナショックの学校はどうあるべきか、そこにおいてすべての子どもに質の高い学びをどのように保障していくかを考えて参ります。折しも、中央教育審議会において「個別最適な学び」が議題に上がっており、審議状況の報告並びに意義や課題の検討等を行いました。200名を超える参加者を得まして、盛会のうちにおわることができました。
オンラインによる懇親会
司会:藤本勇二(武庫川女子大学) 久野弘幸(名古屋大学) 1)箱根正斉(西宮市立北六甲台小学校) 総合学習を中心としたカリキュラムマネジメントにおける深い学びの一考察 2)田中咲也子(西宮市立北六甲台小学校)・藤本勇二(武庫川女子大学) 生活科における資質・能力の育成を目指した飼育活動 3)浦郷淳(白石町立有明南小学校) 休校期間を挟んだスタートカリキュラムの実践と児童 の実態 4)高井壮(西宮市立北六甲台小学校) ベジタブル・ゴーゴー〜冬野菜を育てよう! 5)松井香奈(大阪市立新高小学校)・藤本勇二(武庫川女子大学) 合意形成や意思決定における黒板スピーチの効果 ※学会所属の会員による実践発表・研究発表です
司会:増田修治(白梅学園大学)、浅沼茂(立正大学) 1)増田修治(白梅学園大学) ソサエティ5.0時代に展開すべき乳幼児教育のあり方 2)新井春薫 子ども同士の人間関係を深め、コミュニケーション能力を育てる幼児教育のあり方 3)下岡麻美(西宮市立広田小学校) 効果的なフレームワークについて 4)横山みどり(筑波大学附属小学校) アンプラグドな学びを意識した家庭科の授業について考える 5)中島信(立命館小学校) ふりこのきまりを活用したゲーム作りを楽しむ学び 6)増田修治(白梅学園大学) 1998年度と2019年度の学級状況調査の比較を通して、 「学級うまく機能しない状況」 (いわゆる「学級崩壊」)の実態調査と克服すべき課題を考える ※学会所属の会員による実践発表・研究発表です
◯「ウィズ & ポスト・コロナショックの学校と子どもの学び」 司会:奈須正裕(上智大学) シンポジスト:大杉住子(文部科学省) 田村学(國學院大學) 堀田龍也(東北大学)